Ron Siegel先生の、不安との向き合い方

 

 

 

トラウマセラピー専門家の山口です。

 

 

 ■ ハーバードの医学部、、、

 
 
そこでマインドフルネスを
教える教授がいます。
Ron Siegel(ロン、シーゲル先生)
先生が不安について
語っていました。
なぜ人は不安を感じるのか?
という内容から始まって、、、
印象を受けた1文があります。
先生は言いました。
「考える力、問題解決の能力を人間は得た」
そうですよね。
脳が発達したことで、
未来のこともイメージできるし、
問題も解決するし。
人には、ある程度の「能力」が
ありますよね。
飛行機も発明して、
10時間くらいでアメリカに
いけてしまう。
例がちょっとづれてそうだけど(笑)
■ さらに先生の引用が続く、、、
「そのような能力を得たことで、、、」
「確実性というファンタジーに執着してしまう。」
ちょっと難しいかもですが。
要するに、
人生ってコントロール
できないことが多いのに、
コントロールできると
思い込んでしまう。
だっていつかは
死ぬし。
なんらかの病気にもなるし。
なんらかの事故にもあうし。
人間関係がおかしく
なったり。
大事な人を失ったり。
避けられない。
コントロールできない
ことも多いですよね。
■ でも「能力」を
得たために何とかなる、
何とかすべき、って
なってしまいやすい。
何とかできると
頑張る、、、
そんな お話しかな。
もうちょっと続けると、
人生って「不確実」な
ことが多いということ。
これは、海外のソマティック
セラピストみんな言います。
というか誰でも言って
そうですが、、、(笑)
■ セラピーでも
大事なポイントですよね。
「人生って不確実」
「人生ってコントロールできないこと多い」
っていうことを受け入れるのが
必要な時もありそうです

 

 

 

 

 

 

 ■ さらに、、、

 

 

不安が強いとどうなる?

 
 
「そんな不安感じたくない」
 ってなりそう。
そして、あることが始まる、、、
「コントロールすること」
人をコントロールする。
環境をコントロールする。
トラウマを受けてもそう。
トリガーになるものを避ける。
不安にならない環境をつくる。
コントロールがすべて
ダメという意味ではないです。
■ どんな気持ちになりますか?
人、環境、自分、
ありとあらゆるものを
コントロール。
単純な行動をするにも、
色々コントロールという調整
が行われる。
一生懸命やる。
今メールを書いていて
「しんどそう」
「疲れそう」
って感じます。
不安を感じないように
コントロールすること
とっても疲れます。
そして、
とっても頑張ります!
力抜いてもいいですよ~
と伝えたくなります。
■ セラピーでも、、、
不安を感じないように
何をしているのか?
という所に、
焦点をあてると
深まっていきそうです。
あなたは、不安の時
どのように対応しますか~?
あなたのクライアントさんが
強い不安を減らしたいと言った時
どのように対応されますか?

 

 

 

最後まで読んで頂いて、

ありがとうございます。

 

 

では、次回まであなたの

心とからだをお大事に。

 

 

山口修喜

 

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