トラウマセラピー専門家の山口です。
今回は、目の使い方!
目の使い方は、
EMDRという
手法があるように、
目というのは、
実に深いと思っています。
両極性の刺激によって
深い部分に
アクセスすることもある。
色々な視野、角度に
ブロックがあったり、
ある意味トラウマを
封印している。
目を動かすだけで、
トラウマ記憶が
もどってくることも。
ただ今回の内容な、
支援者側がどのように
目を使うのか?
について。
カウンセラーが
クライントを見るとき
どこをみればいいのか?
顔なのか?
鼻なのか?
フォーカス視って
ありますよね。
1点に集中して
何か物をみる。
テレビをみる。
人の顔を見る。
もう一つは、
周辺視野です。
周りに見えているのも。
例えばスマホを見る。
でも
その周りというか、
背景もみえてますよね。
スマホの向こうにある
机だったり、
壁だったり、
上司の顔だったり
仕事場でスマホみればね(笑)
その周辺視野で
クライアントさんをみれば
いいのです!
ぼんやりみる。
そうすると、
刺激が少なくて、
クライアントさんも落ち着きます。
そのようにみている
セラピストも落ち着いてきます。
ソマティックなセラピーでは
体を大事にするので、、、
目の使い方にも
意識を向ける。
一度お試しください。
トランス状態、
ぼーっとしてきます。
最後まで読んで頂いて、
ありがとうございます。
では、次回まであなたの
心とからだをお大事に。
山口修喜
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ひまわり (木曜日, 04 10月 2018 12:02)
サバイバーですが、興味があって拝見しました。
昔、掛かった医者は、顔で笑って心はしっかりブロックしている薄気味悪い笑顔とか、目も見ない・顔も見ない・話も聞かないで(言葉の行き来は5回くらい)、強い薬の処方とか、いつも40分くらい、目線はあちこちに飛びながら、そのお医者さんの身の上話をただ聞かされたとか(=私のことを、話すことはほとんどない)、
目は口ほどにモノを言う…ですね・人・;。
今の先生は、周辺視野で見てくれているように思いました。
目をきょろきょろさせると、おでこの上から、頭の前部分まで、動く感じがします。
脳が動いているような感じもします。眼球の奥まである大きさや繋がっている神経系を考えると、脳が動いている感じも自然なことのようにも思います。実際は、脳が動くという表現ではない、筋肉や神経の動きかもしれませんが、頭の前部分の動きを、眼球を動かすと、一緒に感じます。
頭の前部分は、前頭前野というのか、感情コントロールする部分だそうで、山口さんの別の動画にもその説明がされていました。眼球を動かすというのは、そこにとても良い刺激にもなるように思います。
SEはEMDRを調べる中で知りましたが、知ることが出来て幸運です・人・
浅井咲子さんも顔の動きを紹介していますが、ポリヴェーガル理論の前側・お腹側の神経の働きを促したり、整えたりするのには、きっと良いのだろうなと思います。
顔ヨガなんかも調べてみました、笑。
カウンセリングで、感覚がFBに陥ってなかなか、今ここに戻れなかった時、先生が、先生の目を見るようにと言いました。目を見るなんて怖いですと言いながら、進んだのですが、今ここ感にはスムーズに戻れたなと思います。
FBに陥ったのは身体感覚(嫌な感覚)であって、イメージや思考が一緒に襲いかかってくるような強烈なFBではありませんでした(話すケアだと、語る言葉からトラウマイメージや思考にアクセスされ易く、FBもし易いように思います)、SE(体を伴うケア)だからこそ、より穏やかで安全なのだと思います。
ありがとうございました。
ポムの山口です (木曜日, 04 10月 2018 13:05)
ひまわりさん
コメントありがとうございます。
知っておられると思いますが、
目を動かしたり、顔などは
腹側の迷走神経と繋がっていて
穏やかになる神経のシステムの部分ですね。
過覚醒や解離を和らげる1つの方法ですね。