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動画の内容
トラウマに遭うとどうなるのか?例えば、襲われたとする。暴力を受けたとする。感情、体の感覚がどうなるのか?普段はリラックスしている。加害者に襲われると覚醒する。瞳孔が開き、心拍数が上がる。そのうちどうしようもないとわかると解離というシャットダウンが起こる。
脳のヘントウ核から危険だというアラームがなる。闘争逃走の反応が起こる。そのうち解離、ある意味の死の準備が始まる。記憶もあいまいになる。覚醒とシャットダウンが繰り返される。
ここに焦点を当てるべき。過去の物語ではなく。今の神経の覚醒レベル、身体感覚に答えがある。色々なパターンがある。覚醒してリラックスのパターン。解離してリラックスというパターン。
ではどうすればいいのか、覚醒したときは、下げればいい。呼吸、ストレッチ、安心感などのワークをすることで、リラックス状態になってくる。では下がった時、解離(シャットダウン)した時はどうするのか?その時は覚醒すればいい。要するに立ったり、動いたり、心拍数を上げればいい。刺激になるようなことをすればいい。少しずつ動きやすいところから。
ポイントは今の身体の感覚をつかまえる。上がったものをつかまえて、ほんの少し下げることができれば充分です。
この過覚醒と解離と平常心は、覚醒レベルを表している。これはポリベーガル理論、ポリヴェーガル理論と言われています。
これば、スティーブン、ポージズ博士が提唱された理論で、トラウマセラピー業界に革命をもたらしました。
ポリヴェーガル理論はこの下から動画でさらに詳しく説明しています。
日々のカウンセリングでトラウマ回復に関することは、この理論が頭の片隅にいつもあるくらい、活用しています。
今、世界のトラウマセラピー業界では、この ポリヴェーガル理論がもとになって、セラピーが発展していっています。
この覚醒レベル、身体感覚に意識をもっていって、どのように下げたり上げたりすればいいのかをクライアントといっしょになって探求していきます。
個人個人リソースとなるのもが違うので、犬であったり、食べ物であったり、ある言葉であったり、場所であったり。
そのリソースを感じながら、覚醒レベルを調整して、観察することで、余計な依存、自傷行為などが自然に減ってきます。
物語に付き合うというよりは、この神経の覚醒レベルに付き合うのがセラピストの仕事ではないでしょうか。
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ヒロシ・m (金曜日, 26 9月 2014 10:10)
模型を使ってのガイドだったので、分かりやすかったです。
POMUの山口です (金曜日, 26 9月 2014 15:04)
ヒロシさん
ありがとうございます。
あのおもちゃ(模型)を見た時に「これだ!」
と思いました。
模型のように膨らんだり、しぼんだり
するのが神経のシステム(覚醒レベル)
なのかもしれないですね。
いつもコメントどうも!