トラウマから回復するのに一番大事なものとは?

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コメント: 6
  • #1

    RY (木曜日, 24 12月 2015 22:56)

    リソースという捉え方の広さにすごく心がほっとする感じになりました。
    これから食事や心地いい風景に出逢えたときも、
    「これもリソースになっていくんだなぁ」と感謝できそうな気がします。
    それだけでリソースという考え方を知れて豊かな気持ちになりました。
    ありがとうございます。

  • #2

    ぽむの山口です (木曜日, 24 12月 2015 23:07)

    RYさん、
    コメントありがとうございます!

    リソースを広くとらえて、いくことは
    大事そうですね。

    からだが心地よければ、すべてリソース!
    それを後は、感じる、味わうだけ。

    1つ1つ積み上げていくことで、
    違う自分に?変化している自分に気づくかも
    しれません。

    ではまた次回に!


  • #3

    ゆかり (金曜日, 25 12月 2015 09:37)

    メリークリスマス
    リソースと言うプレゼント、ありがとうございます。
    分かりやすい説明でした。
    リソースをイメージし、たっぷり体感するだけで、安心し、身体が楽になるから不思議ですよね。その時のテーマによってぴったりのリソースが浮かぶのも、スピリチュアルです。
    リソースを「強み」と訳されていましたがちょっと違和感ありました。、私は「資源」と言うことが多いのですが、英語に弱いので、どうなんでしょうか。強みと安心安全という言葉の方向性が違うように感じました。
    サンタクロースも、子どもの頃のクリスマスの思い出もリソースになりますね。

  • #4

    ぽむの山口です (金曜日, 25 12月 2015 10:19)

    ゆかりさん

    コメントありがとうございます。
    確かに、リソースは「資源」の方がしっくりきますね。

    その資源があなたの強みでもありますよって
    ことをお伝えしたかったのかも。

    資源であり、体のここちよさ、安心、安全、強み、
    感覚的な内面のリソースもありますし、
    外面的なリソースでは、環境、持っているのも、
    周りの友人、家族、、、

    ゆかりさんの言われるように、
    「思い出」、いいですね~。

    ではまた次回の動画で。


  • #5

    ひまわり (火曜日, 09 10月 2018 21:27)

    質問です。

    浅井咲子さんのブログに、CRMとあって
    総括的リソースモデル
    …らしいのですが、略語でない英語をご存知でしょうか?

    「総括」が分かりません、(「C」が何の頭文字なのか?分かりません…)
    「包括的(comprehensive)」みたいな意味なのかな?と、辞書や翻訳機能で調べて思うのですが、

    https://ameblo.jp/artoftherapy/entry-12386871593.html

    最近の記事にもCRMと書かれていて、なんだろう?と思いました(ネット検索しても分からない)。
    ポリヴェーガル理論の絵本付きの本を読んでから、ブログチェックしています(=回復の力にしたい為)。

    山口さんなら、きっとご存知だと思うので、教えて頂けたら、ありがたいです。
    浅井さんに直接聞ければ良いのでしょうが、それだけを聞くのに「初めまして」から、メールするのも・・・という感じです、笑。

    元の英語くらい知っていたいので、お願いします・人・

    リソース、私の先生は「強み」と言っていました。
    「自己資源」というサバイバーもいました。

    英語圏の人には、自尊・自愛が割と根底にある(持てる)ので、リソースが持ち易いと思います。
    言語的に、そう思います。
    謙譲、謙遜、謙虚とか、儒教的な上下関係、師弟・親子・男女関係が強い文化圏では、
    まず、自分が自分でいることの(他に譲らないで自分でいることの)、その自分への許可の体得が必要だと、自分の経験から思います。そういう意識から、リソース構築が、必要なように思いました。バウンダリーの構築にも、大事だと思います。

    私にとっては、自尊、自愛といったことなのですが、それをカウンセリングでは聞きません(取り入れている精神科医は2、3人ネットで見掛けましたが)。先生はシェアしてくれます。
    大事だと感ずるのは、私個人だけかもしれませんが、結構、他のサバイバーも必要としていると、経験から思います。

  • #6

    ポムの山口です (火曜日, 09 10月 2018 22:04)

    ひまわりさん

    Comprehensiveであってますよ〜

    Comprehensive Resource Model CRMということです。



「トラウマ回復で1番大事なことがリソース!」

 

 

トラウマセラピー専門家の山口です。今回は、トラウマ回復するのに、なぜリソース(あなたの強み)を発掘していくことが大事なのか?について書いていきます。

 

 

では、リソースとは何なのか?リソースとは体が心地のよいこと。でも、依存的なことではない。お酒を飲んだり、ネット依存ではないということ。もっと健康的に体が喜んでいるようなこと。

 

 

リソースと言っても、沢山あるのですが、、、分りやすいのが、例えば、カレーが大好き。食べた時に、おいしいな~ってなる。下で味わう、体で感じる。なので、食事もリソースになる。

 

 

あとは、「こんな方と話していると、とても落ち着く~」というようなとき。その友人と話していると、何か落ち着くな~、ほのぼのするな~。体がここちいいな~。というように。これもリソースですね。

 

 

からだを動かすようなこと。スポーツをすること。読書をすること。恋人と話をすること。散歩すること。イメージをすること。子供のころに守ってもらえた記憶を思い出すこと。学ぶこと。新しいことを体験すること。アート的なことをすること。マインドフル瞑想をすること。

 

 

とにかく、今この瞬間に「ここちいい」と感じることがリソースです。

 

 

もう挙げるときりがないくらいですね。何十、何百とあります。大事なのは、リソースは、人それぞれによって違うということ。

 

 

例えば、ある映画を小さいころから何度も観ている。それをちょっと観るだけで、ほっとするなど。さらには、ある音を聴いたり、ある景色をみていると、落ち着くなどもあります。

 

 

虐待などを受けてきた人に中には、「私にはリソースがありません」と言われる方もおられるのですが、大事なことは、人には必ず何らかのリソースがある、ということ。

 

 

なさそうに見えてもあるんですね(笑) 

 

 

虐待などの、大変な人生を送ってきても、今まで何とかやってこれた。サバイバルしてきたことが、リソースなのです。

 

 

そのように、リソースを発見、発掘していくことが大事。リソースを育てれば、育てるほどトラウマから回復できる。

 

 

そうすると、セラピーにおいてのトラウマ回復がより安全に、より効果的にできるということ。

 

 

それは、リソースを育てていく過程で、トラウマ症状である過覚醒、フラッシュバック、依存、解離、離人感などが軽減されるということ。

 

 

さらには、トラウマ的な嫌な感覚が出てきても、リソースを見つけておくと、すぐに自分でそのリソースを感じてコントロールできるということもありますね。

 

 

例えば、急に過去のいや~な感じが出てきたり、映像のフラッシュバック的なものが出てきたりして、何とも言えない鬱っぽい気持ちになったとする。

 

 

その時に立て直す意味でも、リソースを思い出して、そのリソースフルな行動をしてみたり、思い出したりすることで、少し楽になることもあると思います。

 

 

今回は、トラウマ回復において、リソースがとっても大事という内容でした。

 

 

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

では、次回まであなたの心とからだをお大事に。

 

 

山口修喜

 

 

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